趣味の備忘録

趣味のことを適当に書きます

【キャンプ】ストーブ購入検討

焚き火台以外に調理用のストーブが必要なので自分なりに調べた結果をまとめておく。
調べた結果は適当に追加していくかも。

固形燃料ストーブ

旅館の鍋等を温めるのに使用される青い奴や
白いタブレットタイプの固形燃料を使用するタイプ。
メーカー/ブランド:Esbit等

  • 火力…固定(弱)※使用個数によって調整可能
  • 燃焼時間…短時間
  • 燃料コスト…安価
  • 本体コスト…安価(100円~)
アルコールストーブ

エタノール等のアルコールを使用するタイプ。
燃料容器が温まるまで火力は弱い。
空き缶等で自作も可能。
メーカー:Trangia、TOAKS等

  • 火力…固定(中)
  • 燃焼時間…短~中時間
  • 燃料コスト…安価
  • 本体コスト…安価(1.500円~)
ガスストーブ(OD缶)

アウトドア用のガス缶を使用するタイプ。
寒さに比較的強く、ガス容量別にガス缶を選択可能。
メーカー/ブランド:SOTO 、イワタニ・プリムス、MSR、Snowpeak、モンベル

  • 火力…弱~強
  • 燃焼時間…中~長時間(ガス缶の容量、火力によって変動)
  • 燃料コスト…中(一缶600円~)
  • 本体コスト…中(3,000円~)
ガスストーブ(CB缶)

家庭でよく使用されるカセットガスを使用するタイプ。
寒いと火力が落ちる。落にくくしたものもあるが、その分値段が上乗せされる。
メーカー/ブランド:SOTO 、イワタニ・プリムス、Snowpeak、ユニフレーム等

  • 火力…弱~強
  • 燃焼時間…中時間
  • 燃料コスト…安価
  • 本体コスト…中(5,000円~)
ガソリンストーブ

燃料にガソリンを使用するタイプ。
使う予定がないので割愛。

キャンプやりたいので道具を揃えてみた

どうして今キャンプなのか

今まで何年かおきにキャンプやりたいな…と思ってはやめを繰り返していたが、

そろそろやり始めないと私の性分ではずっとやらないまま終わりそうということで道具を揃えることにしました。

タイミングが悪い?それはそう…

 

とりあえず道具を揃えない事には始まらない。

このご時世でレンタルはちょっと手を出しづらいので色々とサイトを巡りながら道具を揃えていく。

 1/31 購入した道具が増えたので追記しました。

購入した道具
  • テント
    └MSR Hubba Tour 2

    www.msrgear.com

     ディスコンのため海外のサイトで在庫処分価格で販売されていたものを購入。
     自転車キャンプをしたかったので自転車が収納できる前室があるものにした。
      今年同タイプのテントがドッペルギャンガーから出たようだ。
     耐水圧はドッペルギャンガーのほうが高いようだがインナーは一人用で重量が同じ。

    www.doppelganger.jp

  • シュラフ
    └snugpak Special Forces 2

    www.snugpak.com

     快適気温-7℃のもの。これも海外サイトで安かった。
     外気温が予報で-2℃の日にベランダの窓を全開で使用してみたが寒さは感じず寝れたので、
    インナーシュラフがあれば-5℃程度でもなんとかなりそうである。
  • マット
    └klymit Insulated Static V Lite 

    klymit.com
     マットの使用温度目安であるR値が4.4と高くそこそこ軽量。
     アメリカの公式サイトは国外発送不可のため、Amazon.comで購入。

  • テーブル
    └0.9㎏くらいのやつ。
  • 椅子
    └フィールドア ポータブルチェア ミドルバックT/C

    fieldoor.com

     延焼しにくいトリコットンが座面に使用されている。
     交換用の座面が単品販売されているのも〇。
  • 焚き火台
    ベルモント TABI

    belmont.co.jp

     軽量かつ大きい薪も燃やせて調理もしやすそうなので購入。
  • 焚き火シート
    └カーボンクロスタイプのもの。
  • 火ばさみ
    └ホームセンターで300円位のもの。
     壊れたら買い換える予定。
  • ヒーターアタッチメント
    └石油ストーブの加熱部分だけ取り出したような見た目のアタッチメント。
     ガスストーブの上に乗せて簡易ストーブとして使えるらしい。
     ガレージメーカーさんが作成されたものを購入。
     到着したものを早速ベランダで使用してみたところ、結構暖かくなった。
     キャンプで使用したら感想的なものを書くかもしれない。
  • 携帯火消し袋
    └燃え残った薪や炭を安全に消火し、持ち運べるようにする不燃材料でできた袋。
     こちらもガレージメーカーさんが作成されたものを購入。
  • 着火剤
    └FIRE LIGHTERS
     マッチ式の着火剤。
  • 携帯型ガストーチ
    └SOTOの伸びる奴。
  • 折り畳みバケツ
    └洗い物を入れて運べるといいなと思ったので購入。
  • ランタン
    ┣Ledlenser ML4
    ┃小型で持ち運びやすく、バッテリー交換も可能。
    ┃メインランタンも欲しいので別途購入予定。
    └キジマ K3 マルチツーリングライト
     結構明るくて安い。光量も無段階調節可能。
     オプションのランタンシェードも合わせて購入しました。

    www.tk-kijima.co.jp

  • ランタンポール
    └FLYFLYGOのもの。
     LEDランタン等の軽いランタン用。
  • ガスストーブとクッカー
    └SOTO アミカススターターセットⅡ。
     届いたら割と大きくてビビった。

    www.shinfuji.co.jp

  • フライパン
    パール金属 グリルパン(20㎝)。
     直火でも利用予定なので、鉄フライパンを選択。
     ハンドルが取り外せるタイプもあるが、無くしそうなので取り外し不可のものを購入。

    www.p-life-house.jp

  • 薪割り用のナイフ
    └Morakniv Companion Heavy Duty Black。
  • 風防
    └高さ24㎝、アルミ製のもの。
  • インナーシュラフ
    └Naturehikeのもの。
     結構伸びる。
  • 保冷バッグ
    サーモス ソフトクーラー 5Lを購入。
     ちょっと折り畳みずらい。
これから購入する道具
  • カトラリー
  • 温度計
    └外気温と室内の気温のログを取って、寒さ対策の指針としたい。
後からでもいいかなと思っている道具
  • まな板
  • 包丁

道具を一通り揃えるのは色々と目移りしてしまって大変だなあと痛感した。
またキャンプブームによって人気がある商品はプレミア価格で取引されていたり、
入荷があっても即売り切れてしまう。
ブームだからと言ってメーカーさんも簡単に増産すればいいというわけにもいかないであろうし、様子を見つつ道具を揃えて2月の緊急事態宣言解除(解除されるのか?)までには道具を揃えてキャンプの準備を完了させたい。

BleMicroProの拡張パーツを作った話

この記事はキーボード #2 Advent Calendar 2019 20日目の記事のはずでした…

今年私が作成したBleMicroPro拡張パーツの事を書こうと思います。

どんなパーツなの?

BleMicroProをスーパーキャパシタ(EDLC)で動作させる部品です。
充電はUSBを介して行います。
15Fのスーパーキャパシタを使用し、
おおよそ3分程度で充電が完了、
5時間〜8時間程度の動作が可能となります。

スーパーキャパシタの充電ICはアナログ・デバイセズ製LTC3225、
DC/DCコンバータはローム社製BD70522GULを使用しています。

配線イメージ

f:id:kamobanban:20191223015145p:plain
解説図
図のように定格2.7Vのスーパーキャパシタを直列で接続し、
BleMicroProのVCCピンから給電を受けて充電、BleMicroProのBATピンに3.3Vを供給します。
スーパーキャパシタの搭載スペースが確保できるのであれば
さらに容量の大きなスーパーキャパシタを搭載することも可能です。
本当は春の天キーで頒布予定でした。

頒布しなかった理由

理由として最も大きな点は、スーパーキャパシタの特性です。
私が使用予定だったスーパーキャパシタ
内部抵抗が非常に低く、急速充電が可能です。
つまり放電時も大電流を流すことが可能なため、
基板をカバーする等のショート対策を講じる必要があります。

基板自体にショート保護の機能は一切ないため
基板のみのキットではショートの危険性を排除できません。
最大2.7V程度とはいえショートした場合は
基板の銅箔層が剥がれる程度の電流が流れます。
対策が取れない以上、頒布すべきでないと判断し、
頒布は見合わせることになりました。
※製造も色々ミスがあり、そもそも天キーに間に合いませんでした…

動作自体は問題ないので、今後は保護ケースを付けて
キットとして販売できたらいいなあと考えています。

MANTA60ビルドガイド

はじめに

このキーボードはキー数がおおよそ60%のキーボードということで

Manta60と名前をつけました。

キー数が60個というわけではないのでご注意ください。

パーツ一覧

キット以外に必要なパーツ

  • キースイッチ

  レイアウトによって必要なキースイッチの数は変動します。

  最低64個~最大68個必要になります。

  • CherryMX用ソケット:最大72個

  すべてのフットプリントに取り付ける場合上記個数が必要になります。

  • キーキャップ
  • 3.5㎜ステレオケーブル(4極推奨)
  • ProMicro 2個
  • スプリングピンヘッダ(コンスルー)4個


必要な道具

  • はんだごて(温度調節が可能なもの推奨)
  • はんだごて台
  • 糸はんだ

  0.8㎜程度を推奨

  • ニッパー
  • ピンセット
  • マスキングテープ
  • フラックス(あれば)
  • フラックス除去剤(あれば)
  • ラジオペンチ

ファームウェア

私のフォークリポジトリmy_keyboardブランチ内のmanta60をご利用ください。

BleMicroPro用のファームウェアはmanta60_bleになります。

github.com

 

作成手順

MANTA60の基板は左右共用でないため、はんだ付けの際は注意して作業を行ってください。

各パーツの取り付け面は以下の通りです([]内は取り付ける順番)。
基板の裏面に取り付けるパーツ
ダイオード[1]
・CherryMX用ソケット[5]

基板の表面に取り付けるパーツ
・ProMicro[6]
・TRRSジャック[3]
・リセットスイッチ[4]
・2PinPHコネクタ(BleMicroPro用)

動作未確認のパーツ
・OLED
・WS2812B(RGBLED)

■データ通信用ジャンパのはんだ付け

左右でデータをやり取りするためのジャンパをはんだ付けします。
RXと印刷されている箇所の下にあるジャンパ用のパッドをブリッジします。

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ダイオードの取り付け

ダイオードを半田付けします。
ダイオードは取り付ける方向が決まっているため、下図を参考にはんだ付けを行ってください。

※キットに添付されているダイオードは向きが判別しづらくなっていますので

 ご注意ください。

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■TRRSコネクタ、リセットスイッチの取り付け


TRRSコネクタをはんだ付けする際はマスキングテープ等で仮止めし、裏側からはんだ付けします。

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リセットスイッチははめ込むだけで仮止めされるため、表面から差し込んだ後そのままはんだ付けしてください。

■トッププレートにキースイッチを取り付ける

トッププレートにキースイッチを取り付けます。
ソケットをはんだ付けした後にキースイッチを取り付けても良いのですが、
キースイッチのピンが曲がっている場合、ピン/ソケットが破損する可能性があります。
キースイッチを先にはめ込むことでピンの曲がりを確認しながらMXソケットを取り付けることができます。


■スイッチソケットの取り付け


キースイッチをはめ込んだトッププレートをミッドプレートと組み合わせてキースイッチのピン位置を確認します。
ピンが穴のほぼ中央であることを確認してください。

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もし曲がっているピンを見つけた場合はトッププレートからいったん取り外し、
定規やペンチの平らな部分でピンの曲がりを修正してください。

問題がなければミッドプレートの白いマークに合わせてMXソケットを取り付けていきます。
取り付けの際はスイッチソケットのプラスチック部分がミッドプレートと密着していることを確認してください。

MXソケットの溝にこて先をあて、はんだを流し込んでいきます。
MXソケットとミッドプレートの間には僅かですが隙間があるためあまり押し付けないよう注意してください。

 

■スペーサの取り付け


Promicro保護用のスペーサ3本をミッドプレートにねじ止めします。

次にミッドプレートにスペーサを差し込み、ボトムプレートを乗せてねじ止めします。
ボトムプレート側のねじは頭が平らなねじを使用してください。
軽くねじ止めしたら裏返してトッププレート側もねじ止めし、スペーサが回転しなくなったら軽く増し締めをしてください。
注意!:頭が平らなねじはねじ頭が破損しやすいため、増し締めの際は力の入れすぎに注意してください。

■ProMicroの取り付け

スプリングピンヘッダを下の写真で示す赤枠内に差し込みます。

上部の余っている2つのスルーホールはBleMicroProの外部電源駆動用ピンです。

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次にPromMicroを部品の付いていない面を上にして取り付け、半田付けを行います。

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■キーキャップの取り付け

お好きなキーキャップを取り付けます。

■テスト
■完成

今年1年の自作キーボード活動まとめ

自作キーボード Advent Calendar 2018

10日目 鴨南蛮(@ralfdegen)です。

  • はじめに

今年は日本で自作キーボードのキットが多数発売され、大いに界隈が

盛り上がった1年だったように思います。

かくいう私もないん(@pluis9)さんのHelixを見て自作キーボードを作成しようと思い立ち、KiCadの勉強からスタートしなんとか形にできるところまでこぎつけました。

 その中で割とやらかしてしまったことを3点ほど挙げてみたいと思います。

 

  • フットプリントエディタでやらかした

KiCadことはじめやGithubで公開されている回路図を参考に回路図を作成。

フットプリントも自分用に編集して発注したまではよかったのですが、

到着した基板をみるとレジスト(絶縁用に塗装)されたままのフットプリントが・・・

フットプリントを両面で使えるようにした際、[裏返す]コマンドを使用せずに

手動で裏返したためレジストが裏返っていなかったのでした。

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手動で面を変更したがマスクの面を変え忘れている

[裏返す]を使用して面を変更すればこんなことにはなりません。

 

  • 基板の外形がDXFで取り込めない

KiCadには2DCAD等で作成したDXFファイルを取り込む機能があり、複雑な外形を

作成する場合は2DCADで作成し、KiCadへ取り込めば簡単に基板の外形を作成することができます。

私はAR_CADというフリーの2DCADを使用して基板外形を作成していましたが、

KiCadに取り込もうとすると取り込めず、一旦別の2DCADに取り込んでからKiCadに取り込んでいました。

が、KiCadの仕様で全角文字がパスに含まれていると取り込めないことが分かり

今は半角英数のみのフォルダを作成してそちらに取り込み用のDXFファイルを保存しています。

出力する際は全角文字でも大丈夫なのになぜなんだKiCad・・・

 

  •  配列であれやこれや

最初はErgoDoxの作例を見てColumn-Staggered配列で基板を作成しましたが、

高さをずらしすぎてしっくりこず、次はOrtholinear配列に親指用のキーを追加してみたりと、

なんやかんやで試作基板がどんどん増え、出費がかさんでいくことに。

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左から1作目、2作目、3作目。ソケット+LEDにすると配線が大変なことになる。

 今はしろとり(@swan_match)さんから無限の可能性が販売されているので、

配列で悩んだ方はそちらで試行錯誤するといいですよ!

 

  • 最後に

1月を目標に、色々試行錯誤した結果のキーボード自作キットを

販売しようかと考えています。

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Manta60

もし気になった方がいらっしゃればTwitterで告知を行いますのでチェックしていただければと思います。

 

この記事はErogoDashを使って書きました。

自作キーボードの情報を集めてみた1

はじめに

キーボードの設計~部品発注までが終わり、備忘録兼これから自作キーボードを

作成しようと考えている方の参考としていただけたらと考え、記事を作成しました。

 

ー自作キーボード作成・・・自作キーボードの部品調達メモー

私が自作キーボードを作成するにあたり、参考にしたサイトを分類別に挙げていきます。

自作キット

※キーボードの自作キットを販売しているサイトは一度欠品すると再生産まで

 時間を要する場合もありますので購入の際は注意してください。

 遊舎工房

https://yushakobo.jp/shop/

…日本発の薄型キーボードHelixを取り扱っているサイトです。

 キットに対応した薄型キースイッチやキーキャップも取り扱っています。

 

 OLKB

https://olkb.com/

…40%キーボードで有名なPlanck等の自作キーボードキットを

 取り扱っているサイトです。

 

 keebio

https://keeb.io/

…ASCIIさんの記事でも取り上げられたIris等、左右分離型のキーボードキットを

 メインに取り扱っているサイトです。

 

1upKeyboards

https://1upkeyboards.com/

…自作キーボードキットの他にキーキャップ/キースイッチや自作USBケーブル等を

 取り扱っているサイトです。

 

Falbatech

https://falba.tech/

 …Ergodoxのキットを販売しているサイトです。ケースの素材も色々選べます。

 

以上、有名なサイトをいくつかピックアップしてみました。

次回は自作キーボードに必要な部品を取り扱っているサイトを紹介したいと思います。